シヌログ祭とは?
「サントニーニョ」と呼ばれる、子供の姿をしたキリストを称えてお祝いをするお祭りです。サントニーニョ像は大航海時代にマゼランがセブ島に上陸した際、当時のセブ王へ贈ったものとされています。
シヌログ祭では、パレードや出店が通りを埋め尽くし、豪華展覧なダンスや、ド派手なパフォーマンスがストリートを埋め尽くします。
キリスト教が広く普及しているセブの年に1度のビッグイベントです!
サントニーニョ像を抱いてダンスする
大航海時代、マゼランから聖なる像を受け取ったフアナ女王は、このイエスの像を抱いて喜び、踊ったと言われています。
それを見たほかの先住民は彼女とともに踊り、それが最初のシヌログダンスとなったと言われています。
「シヌログ」の意味とは?
「Sinulog」は、セブアノ語の「sulog」に由来します。これは、「水流のような動き」を意味ししていて、Sinulogダンスの前後ステップはこの水の流れを表しています。
気になる2020年のスケジュールは?
2020年のスケジュール・イベント日程は以下のようになっています。
日程 | イベント |
---|---|
1月17日 | シヌログクイーン決定・戴冠式 |
1月17日 | Traslacion (サントニーニョ教会からマクタン島までのパレード) |
1月17日(夜) | シヌログダンス大会(Cebu City Sports Centre) |
1月18日 | Fluvial Parade (マクタン島沖海上でのパレード) |
1月18日 | セブ市内ダウンタウンでのパレード |
1月18日(夜) | SMセブで花火(未定) |
1月19日 | Grand parade(最終日、グランドパレード) |
1月19日(夜) | 花火大会(Cebu City Sports Centre) (未定) |
とりあえずオスメニアサークルへ行こう!
はじめてのシヌログフェスティバルなら、とりあえずオスメニアサークル(Fuente Osmeña Circle)へ行くのが吉。
ここでは、ステージがセッティングされ、出店の出店や歌謡ショウなど、イベントが行われています。
サークルを中心に人が賑わっており、お祭り期間中もっとも活気のある場所の一つとなっています。
オスメニアサークルの場所は、以下のリンクからマップを確認してみてください。
服装に注意!フェイスペイントやカラースプレーも!
オスメニアサークルでは、フェイスペイントやカラースプレーをするひとも大勢います。
思いがけずカラーパウダーや絵の具を被ってしまうこともありますので、服装には注意してください。
もちろん、自分で顔に塗って楽しむと、さらにテンションが上がるのでオススメです!
グランドパレードのコースは?
シヌログ最大の見所、グランドパレードのコースは例年通りなら以下のコースを通るはずです。
最終日のグランドパレードを含め、ほとんどのパレードはオスメニアサークル(Fuente Osmeña Circle)を経由するので、やはりオススメです。
シヌログ祭の楽しみ方
最大級のグランドパレード
最終日のメインイベントであり、地元の人々が創造性溢れる踊りとともに、街中をパレードします。
グランドパレードはまるでリオカーニバル。アジアで最もカラフルなフェスティバルともいわれるほどです。
チケットを買って、観覧席で観覧?
スポーツセンターで売り出されるチケットをかって、ショーやイベントを楽しむこともできます。
でも、初めての場合はそこまでしなくてもいいかと思います。ショーは朝から夜まで一日中続きますので、ずっと観覧席に座っているよりは、出歩いたほうが楽しめるかと思います。
ストリートパーティに参加
メインパレードの前後に、夜はストリートパーティーがセブのいたるところで行われます。フィリピンの人々とともに、顔をペイントしたり、ビールを浴びましょう。
(でも、治安には十分注意してくださいね。日本と同じく、お祭りの夜は危ない人間もたくさんいます。)
屋台でストリートフード!
豚の丸焼き「レチョン」をはじめ、セブの珍味をやフィリピンフードが出店に並びます!
カラースプレーやフェイスペイント
顔や体に絵の具やカラーパウダーを浴びながら、カラフルに街を練り歩きましょう。 様々な色に染まったストリートに人がごった返す街並みはまさに熱気に溢れたお祭り騒ぎです。
最後は盛大に花火も!
グランドフィナーレのあとは、盛大な花火大会もあります。さすがに日本ほどの綺麗な花火ではありませんが、メインの打ち上げ花火だけでなく、街中いたるところで爆竹や小さな花火を打ち上げていますので、フィリピンならではの花火大会の雰囲気を味わうことができます。
安全にも十分気をつけて
お祭り期間中はたくさんの人がセブに溢れますので、安全にも十分注意してください。
お財布やスマホはバッグに入れ、ひったくられないようしっかり体に固定しましょう。
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